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アトリエタジーマジーについて

atelierの名前「タジーマジー」は、元は中世ヨーロッパで、祝祭の時や、疫病から身を守るおまじないに、持ち運ばれた小さな花束のことです。小さな花束の中には、甘い匂いのするものや、ハーブが使われ、重要なアクセサリーとしても使われるようになりました。19世紀のヴィクトリア朝時代には、「花言葉」「language of flowers」が流行し、気持ちを込めて花を選び、タジーマジーを作るようになりました。
花で思いを伝える、贈られた側は意味を花言葉の本で調べ、メッセージを受け取るのです。丁寧に束ねられた小さな花束、タジーマジーは気品があり、結婚式の花嫁のブーケとしても欠かせないものとなりました。
お花との出会い
祖父母の代から盆栽、サボテン、観葉植物の卸業をしている家に育ち、私の周りには常に植物がありました。身近にある花を小さく束ねて、家に飾ったり、学校、職場に持っていくことが普通で、大人になってからは生け花を習い、フラワーアレンジメントも習いました。
自分の作ったお花で喜んでもらいたい、その思いがもっと上手になりたい、自由にアレンジメントが作れるようになりたいになりました。
アトリエフィーズの谷川先生に師事し、出会ったイギリススタイルのフラワーアレンジメントは今まで自分が求めていたアレンジメントでした。
そしてなりたかった自分になるため、フラワーワークスジャパンで学び、開校することができました。
開校する前に描いた「なりたかった自分」とは、多くの方にお花のすばらしさを伝え、広めていくこと。
お花にかかわる時間はどんな時も自分に力をくれる天職だと感じる日々です。
思い伝える
思いを伝える小さな花束、タジーマジーは私にとって、大切な人や、お花を学ぶ方が訪れる小さなアトリエのことです。皆さんの作る美しいアレンジメントが、たくさんの人に思いを伝え、お花のすばらしさを広めていくことができる、そんなアトリエにしたいと思っています。
経歴
2011年 フラワーアレンジメントを習い始める
2013年 アトリエフィーズに入会 谷川文江先生に師事する
2016年 アトリタジーマジーを開講する
2017年 川西市かわにし魅力推進室 「じゃらん」に掲載 教室が紹介される
2022年 ベストフラワーアレンジメント掲載 秋号に作品が紹介される
2023年 ベストフラワーアレンジメント掲載 秋号に作品が紹介される
2024年 フラワーワークスジャパン 理事に就任